「食べちゃいたいなぁ♪」


「私は食べ物じゃあ、ありません!!」


グイッ


「ちょっ!!?」


急いで布団から出ようとした私の腕を掴んで引く日向。


そして私は日向の腕の中。


「離してよ!!」


朝から心臓に悪いことしないで!!


「離さないよ♪ずっと♪」


日向が強く私を抱き締める。


「.....本当?」


「本当♪」


私も日向と同じように日向を強く抱き締める。


離さないでよね、日向。

ずっと、ずっと......。



永遠に。