そして亜夜は定期が切れた。

嘘でっしょー?!って感じだった。だけど、拓也が一日1000円くれてなんとか2~3日は行けてた。でもそれからは行けなくなって、

学校自体を連絡なしにサボるようになっていた。

朝一緒に拓也と出てきて駅で下ろされる。んでそっから6時7時までずっと駅に居なくちゃいけない。。。

いつ何時に帰ってくるかわからないからねwでも携帯は繋がってたから、暇なときに琉那とか華恋とか豆っちゃんに電話して暇潰ししてたりしてた。

でもそれも限界になってきて、拓也に相談した。すると

「一緒に会社に付いてきてトラックの後ろで寝てればいいじゃん。」

それでもいいのかよ。なんて思ってたけど次の日からはそう言う風にするようになっていた。

でもおばさまが亜夜がいるって事に気づいてからは、亜夜の事を家において会社に行くようになってた。

んまぁそれの方が金かかんなくて済むんだろうねw

なんてそんな事考えるようになっていた。

そして、正式に退学届が出されたのが7月の半ばらしい。里親が出しに行ったって言ってた。

それからは、亜夜はフリーターだけど、最初は居酒屋で働いてた。だけど給料安すぎでムカついて行ってない。

今も頑張って仕事を探している。でもそうそういいのが見つかんないんだよねー(゜´Д`゜)

そして夏休み明け、久々に学校に遊びに行った。みんなして亜夜の姿見つけると、絡んでてくれた人はわーって寄ってきた。

でも別にそこまで絡んでない人は寄っては来るけど、亜夜が中途半端な返事をしていた。はっきり言って、絡んでなかったのにいきなり来るってかなりおかしいでしょw

だからさーって流してた。んで教室に琉那が入ってきたとたん亜夜は叫んでみたw

「琉那ー^^おーはよ^^」

すると琉那はびっくりしたのかあの時みたいにぽかんってつっ立ってたww相変わらず面白いw

「琉那ー?生きてますかー?」「生きてますかー?じゃないよー( ;∀;)」

ってなんで涙目なんだよw可愛いなこいつは。

「亜夜久しぶりー( ;∀;)」「久しぶり^^」

って言うと琉那がいきなり亜夜に報告があるって言うから話を聞いてみた。

すると、あの時付き合ってた先輩と別れたって、、、

しかも理由が付き合ってる意味が分からなくなったって。。。爆笑

なんなの?この子w自分で好きで、ジャージ貸して帰ってきたら匂いクンクンしてニヤニヤデレデレしてたのに。。。それは一体どこに行っちゃったんだか。。。

なんて思いながら亜夜は今までつるんでた人たちと語ったりしてすっごい楽しかった。。。