その夜、夢を見た。
幸せだった頃の夢‥
いつもと同じ夢を…。
最初はみんなでご飯を食べていたのに次の瞬間には独りぼっち。
そんな幸せそうで辛い夢‥。
ここで目覚まし時計が鳴り響く。
いつも同じ。
「はぁ…。」
溜息をつきながら重たい体を無理やり起こしうるさい時計を止めた。
ふと携帯を見るとメールが入っていた。
誰だろう?
そう思い携帯を開きメールを確認するとメールは由紀からのようだ。
内容は、
『お昼くらいに迎えに行くから準備をして待ってて。』
というものだった。
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