ナクシタモノ







「慣れてるって…」


心配そうな由紀をよそに

ボクは自分のカバンを探した。


きょろきょろしていると3人の視線がボクに向いた。


「どないしたん?」

「…ボクのカバンは?」

「「カバン?」」


そう聞いてくる、由紀と和真に頷いた。


「ほらよ。」

そう言って烙刃がボクにカバンを投げて渡した。



「‥ありがとうございます。」


そう適当にお礼を言ってから、

ボクはカバンの中から薬と水を取り出した。