ナクシタモノ



中へ入るとそこは30畳ほどの広い部屋だった。


ソファーやテーブル、テレビや冷蔵庫まで置いてある。




「座れ。」


そう言われたのでボクは近くにあった長ソファーに座った。



「答えるまで帰れると思うなよ…?」 



「まぁまぁ、その話しをする前に少し自己紹介しようか。」


「いろいろと不便だしねー」と笑いながら言った。



「僕は双葉 由紀(フタバ ユキ)。よろしくね?」

由紀は栗色の髪の毛で雰囲気は優しい感じだった。
合った時からニコニコとしているがきっと作り笑い。
ボクの笑い方と似ている。


「オレは西 和真(ニシ カズマ)や、よろしゅうな!」

和真はオレンジ色の派手な髪の毛の色だった。
八重歯が特徴的でいかにも悪戯っ子オーラが出ている。


「…一之瀬 烙刃(イチノセ ラクハ)だ。」

烙刃は黒髪に赤いメッシュが入った髪の毛だ。
無表情で何を考えているのかわからない。




「……姫川 燐(ヒメカワ リン)」



「燐ちゃんか、よろしくね?

それじゃあ…本題に入ろうか。」



「…そうやな」



どうしてボクに関わるの?



やめてよ…



「どうして死のうとしたのか…答えてくれる?」



「あなたたちに答える必要はないです。

これ以上ボクにかかわらないで…。」



息が苦しい…


これ以上問題を増やさないで欲しい…