ゆっくんの声は
よくとおる声で
高い音から低い音までなんでも出せた

ゆっくんは私の憧れでもあった
それ以上に好きだった

だから
カラオケで別の人と話してるだけでイラっとした
私以外に
笑顔を向けないでほしい

私にもっと
笑顔を見せてほしい

そればっかりが
ずっと私のなかにあった……