胸に熱い想い抱いて

道明寺とは同じ班だった。

授業で班を作れと言われたりする時、
自然気持ちは跳ね上がる。
彼と話しているうち、班の他の子とも、
交わす言葉が増えていった。

彼の言った「名前、格好良いよね」という言葉は、
まるでお守りの様に、
咲人の心に刻み込まれていた。
そのお守りが、
力を与えてくれるような気すらしていた。