すると、蒼空から優しいキスが降ってきて

ふたつの影が重なった。






「……⁉」



「好き、愛してる」





そんな甘い言葉に、あたしの頬は熱くなる。




「あ…あたしも…ッ!」


「知ってる」


「…バカ」









そう言って、
あたしたちはもう一度歩き出した――。




















。*+゚.蒼空~キミの名前をよぶ~Fin.゚+*。