蒼空~キミの名前を呼ぶ~





――――ガラッ




「ふぇ…っ!?//」


「いって!!」



ドアが勢いよく開いて、あたしは蒼空を突き飛ばす。





「やっほ~♪
蒼空、元気ぃーっ?」





そこにいたのは…



「あぁ、菜緒か」





……。


か、完全に忘れてた……。





菜緒さんは、目を真ん丸くして、あたしと蒼空を交互に見る。

そして、あたしを上から下までジィーッと見た。




えっと…、

どうしたら…





すると、菜緒さんは『なるほど!!』と言うような顔をして、口を開いた。


あたしは、何にもなるほどじゃないけどね。




「蒼空の彼女さんっ!?
もしかして、あたし邪魔しちゃった!?」




え…!?



「おう、めっちゃ邪魔した」


不機嫌にそう答える蒼空。





え、え…っ!?

訳がわかりませんが!!