シンデレラに玻璃の星冠をⅢ



「玲様、そろそろ解答を送りましょう。送らないと…櫂様と、あの腐れ発情駄犬との映像が流れてしまいます…。それだけは阻止せねば」

「そうだね…。由香ちゃん、iPhone貸してくれる?」


間違ったら動画投稿という罰則(ペナルティ)がある。

それだけはどうしても回避したい。


正解だとは思うけれど…、やはり答えを聞くまでは、ドキドキして構えてしまう。



『ラーブ、ラブリー、ひいちゃん』



「「「「返事来た!!!」」」」



程なく、櫂と煌の命運を賭けたメールが返ってくる。


僕達は、画面を覗き込んだ。



正解?

不正解?



そこには――




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差出人<aoao@ares_ioa.com>
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宛先<hihi@teraikemen.net>
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安堵
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徹夜が報われました。

(〃´o`)=3 フゥ

ありがとうございます


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……これは、何?







「これ…蒼生ちゃんじゃないよね?」

「二宮さん…だよね。え? 問題は二宮さんが考えてるってこと?」

「さすがの氷皇もネタ切れでしょうか…」



謎が深まる二宮さん。

顔文字まで使ってきた。



『ラーブ、ラブリー、ひいちゃん』



またメール受信。


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差出人<aoao@ares_ioa.com>
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宛先<hihi@teraikemen.net>
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ごめんね~☆
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二宮さん、また勝手に返信
しちゃったみたい~。

お疲れだからね~。

昨晩ちょっと激しく
しすぎちゃったかなあ。

(〃д〃)きゃ~♪

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「…玲くん、激しいって何だろ?」

「芹霞…なんでそういうことに、僕を名指しするの?」

「二宮さんは女性なんでしょうか」

「あの氷皇なら、どっちでも行けそうだ…ってそんな関係なの、氷皇!!!」