それにしても。 今日、仕事場に行くの気まずいなぁ。 行きたくないなぁ、でも。 後場さんは、気にしてないんだろうなぁ。 「はぁ〜・・・。」 「お姉ちゃんは、恋人とかいるの?」 まさかの、質問きた。 「いないよ、秋晴くんは?いるの?」 「ぼっ、僕は、いないよ!」 焦りながら、答える秋晴くん。 反応が、可愛い! 着替えを終え、ドアを開ける。 「何か、飲む?オレンジジュースで、良いかな?」 「あっ、はい。」 コップにオレンジジュースを、注ぎ入れ秋晴くんの前におく。