「ちょっ・・・動くな!」


小声だか少し大きめな声。

私は言われた通り、動かなかった。


・・・触れられた所が・・・


熱い。


なんだろ・・・


「取れた取れた!はい・・・ってあれ?」


・・・馬鹿。


普通華麗なる女子(私を除く)に

ゴミを一々見せるかッ!!


あ、でも私華麗じゃないから


いいっか!


テヘッ☆

・・・キモい。自分。


とりあえず、お礼。


「あっ、ありがとう・・・」



「大丈夫大丈夫。」


馬鹿か。お前。


・・・期待・・・。


させないで?


中谷君?