「今日は、なにして遊びたいんどす?」
見下しよりも恐ろしい殺意が、溝出に浴びせられた。
「ち、ちが、あの、そのだなっ、あそこにいるエセ苺がやったんじゃあっ、もんぐあっが、おるぁ!」
「ボクはやめようって言ったのに、パパが『ヒャッハー、狐面に泡吹かして、その恥体をネット配信してやんぜぇ!』って聞かないんだ」
「嘘つくなや、ねっと配信までは考えてねえしっ、やり方分かんねえから!泡吹かして写真撮るぐらいまでしか、考えてねえ――はひっ」
目の空洞に蜘蛛切が入った。
「ああ、祭りん時の花火が、余っていたんやった。『百発、ネズミ花火!』のネーミングついた花火が」
「それもはや、凶器じゃね!?」
「そやねぇ。遊びたいんやけど、危ないから……あんさんの頭ん中に放り込もかぁ」


