男の娘、革命!



「な、なんだ、いきなり泣きたい気持ちになってきたっ」


泣きたくても、涙を流せないヒャッハーです。


「つか、てめえっ、さては、猫かぶってんな!苺星からやってきたお姫様とか言って、わいどしょー賑わせ、俺たちを騙し、本当は五反田あたりからてれび局に出勤してんだろぉ!」


テレビでそういったネタに騙されるのは骨ぐらいなものだ。


「そんな、猫なんか被ってないよぅ。ボクはみーんな大好き、苺ちゃんだよ?ふえぇ、おにいちゃんまで、ボクをいぢめるの?」


「いぢめるよかイタズラしたいぐらいだが、つるペタのてめえじゃ駄目だ!俺は巨乳派なんでなっ。惚れんなら、他所いきなっ。おにいちゃん言われて、だあれが舞い上がるか!」


「パパ」


「ぶはっ」


え、なんで萌えたんだ、ヒャッハー。


「く、くそっ、『パパ』だなんて、危ない方のパパを想像しちまうじゃねえかああぁ!」


昼ドラ的パパに溝出が悶絶する中、廊下をペタペタ歩く足音が聞こえた。


「ヒャヒャ、来たな。池上〇先生から伝授された、とーけー学から、てめえらがこの教室の前を通ることはお見通しよぅ!」