天神学園空気に慣れつつある犬童は、骨が浮遊しようが動じない。今はそれよりも、あの変態ホモ組みをどうにかすべきだが。
(ん?そういや、あの骨、『狐面』とか言っていたような)
「おい、われ、待てや、がきゃああ!」
「げっ」
別の窓から入ってきたか、骨が追ってきた。
「『げ』とはなんだ、ェアーン?躾なってねぇ、新キャラだな。ここの『るーる』しんねえのか?まず、大ぼすたる俺に挨拶するってのが、決まりなんだよぅ!でなかったら、てめえなんか一文字も喋れねえぜ?
何を隠そう、この俺が、全てのキャラを支配し、動かしてんだからなあぁ!」
大ボラもそこそこに、犬童に掴みかかる骨。久々に弱そうな奴を見つけたもんだから、よしんば、舎弟二号にしようか企んでいる。


