とかくも、デジャブな『苺ちゃんにおにいちゃんと呼ばれ隊』により、変態は引っ捕らえられたわけだが。
「おにいちゃん、ボク、足を挫いちゃったよぅ」
ばんざーいしてみせた苺ちゃんに、皆が生唾を呑む。
「皆の衆」
「「「はい!」」」
「ここは公平を期して、隊長である私が、苺ちゃんをおぶさろう!」
どこが公平と言えそうだが、苺ちゃんに触れることの“大事”を知らぬ部下ではなかった。
「俺、苺ちゃんをおぶさったら、帰って抜くんだ」
「「「隊長おぉ!」」」
死亡フラグもそこそこに、苺ちゃんをおぶさる隊長。
つるペタでは背中に何もフィッティングしないが、ロリな男の娘が、甘えるように隊長のうなじに顔を埋める。


