「研修で海外に行ってる間はどうせ会えないんだし、ま、別れてやってもいいよ。人前でお前殴って、研修パーになる方が困るしさ」 周囲の目を気にして、必死に冷静を装ってる彼。 さらに彼は私を貶しまくる。 「散々楽しませてもらったし、もう、お前、用済み」 最後にそう言うと、彼は振り返ることなく去って行った。 何発かは叩かれる覚悟をしてたから、呆気ないほどの別れ。 道端での別れ話に、周りの人たちの視線を感じてはいたが、恥ずかしさよりも、彼からの解放感に満たされていた。