それから、みんなで案を出し合って
振り付けを決めた。

振り付けをつけるにあたって
楽譜を暗譜し、
本番はお守り代わりに
譜面台に置いておくことになった。

私たちは
また練習を始めた。

私はみんなより動きが鈍く、
宇佐美先生にかなり叱られた。

それから、練習に練習を重ね、
いよいよ本番は明日となった。