令嬢と不良 ~天然お嬢様の危険な恋~

「ココの休みと栞の休みが合えばいいけど、なかなかそう上手くは行かないしなあ……」

「それは大丈夫です」

「ん? なんで?」

「私もココで働くからです」

「…………はい?」


悠馬さんったら、かなりびっくりしたみたい。悠馬さんにとっては意外な発想なのかしら。私はすぐに思い付いたけどなあ……


「私もここで働けば休みは一緒だし、毎日がデートみたいなものだと思うんです」


実は今回の計画にはもうひとつの目的があるのだけど、それはまだ悠馬さんにも誰にも言わないつもり。それは、私が戴いたお給料を貯金して、悠馬さんの学費に役立ててもらう、というもの。

でも、悠馬さんはプライドが高い人だから、素直に受け取ってくれるか心配なのだけど……