私が仕方なく助手席に座ると、俊樹さんはいつも通り静かにドアを閉めてくれた。怒っていても礼儀正しさは変わらないところは、流石は良家の御曹司って感じだ。
「今日も松本という男に会いに行くの?」
俊樹さんは、運転席に座ると直ぐにそう聞いてきた。
「ううん」
少し迷ったけどそう答えた。
私はこの後、たぶん悠馬さんに会う事にはなると思う。でも、それはあくまで結果であって目的ではない。だから、否定しても嘘にはならないと思う。屁理屈みたいではあるけども。
「そうか……」
俊樹さんは、私の答えを聞いてはっきりと安堵した様子だ。という事は、私が悠馬さんとお付き合いする事を快く思ってないのかもしれない。でも、なぜ?
パパも初めはそんな感じだったけど、どうして私の周りの男の人達はそういう反応になるのかなあ。私って、よほど信用されてないのかしら……
「今日も松本という男に会いに行くの?」
俊樹さんは、運転席に座ると直ぐにそう聞いてきた。
「ううん」
少し迷ったけどそう答えた。
私はこの後、たぶん悠馬さんに会う事にはなると思う。でも、それはあくまで結果であって目的ではない。だから、否定しても嘘にはならないと思う。屁理屈みたいではあるけども。
「そうか……」
俊樹さんは、私の答えを聞いてはっきりと安堵した様子だ。という事は、私が悠馬さんとお付き合いする事を快く思ってないのかもしれない。でも、なぜ?
パパも初めはそんな感じだったけど、どうして私の周りの男の人達はそういう反応になるのかなあ。私って、よほど信用されてないのかしら……



