次の日、大学の講義が終わって私は絵理と一緒に校舎を出た。
ちなみに、今夜実行する計画についてはまだ絵理に話していない。昨日の初デートの話をしても、絵理はあまりいい反応をしなかったから、計画の話をしたらきっと反対されると思ったから。
絵理には、ある程度計画が進んでから話そうと思う。
「どこか寄ってく?」
「ん……今日はやめとく」
絵理から誘われ、私は少し迷ったけどお断りをした。絵理とお茶やウィンドウショッピングする程度の時間はあるし、むしろそうやって時間潰しをした方が本当は都合が良いのだけど、たぶんそれをすると、絵理に計画を隠し通すのは難しくなると思ったから。
「あ……」
「え、何?」
「俊樹さんがあんたと話したいみたいよ?」
「と、俊樹さん?」
あ、ほんとだ……
前方を見ると、グレーのベンツに寄り掛かるように立ち、こっちを凝視する俊樹さんの姿があった。
ちなみに、今夜実行する計画についてはまだ絵理に話していない。昨日の初デートの話をしても、絵理はあまりいい反応をしなかったから、計画の話をしたらきっと反対されると思ったから。
絵理には、ある程度計画が進んでから話そうと思う。
「どこか寄ってく?」
「ん……今日はやめとく」
絵理から誘われ、私は少し迷ったけどお断りをした。絵理とお茶やウィンドウショッピングする程度の時間はあるし、むしろそうやって時間潰しをした方が本当は都合が良いのだけど、たぶんそれをすると、絵理に計画を隠し通すのは難しくなると思ったから。
「あ……」
「え、何?」
「俊樹さんがあんたと話したいみたいよ?」
「と、俊樹さん?」
あ、ほんとだ……
前方を見ると、グレーのベンツに寄り掛かるように立ち、こっちを凝視する俊樹さんの姿があった。



