「ここだよ」
「あ、はい……」
悠馬さんが働く洋食屋さんまでは、彼が言った通り近かった。
電車に乗って二つ先の駅で降り、歩いて数分。いくら方向音痴の私でも、しっかり道順は憶えた、と思う。
大学からも近く、しかも幸いな事に私の家と方向が同じ!
「ちっちゃい店だろ?」
「え? あ、はい……」
つい“はい"と言ってしまったのは失礼だったかもしれないけど、実際のところ本当に小さいお店だった。予想に反して。
「店長と俺と、もう1人女の店員がいるけど、その人は昼で俺は夜だから、実質的な従業員は2人ってとこだな」
「えっ?」
それはちょっと困るかも……
「どうかしたか?」
「あ、えっと、2人じゃ大変じゃないですか?」
「あ、はい……」
悠馬さんが働く洋食屋さんまでは、彼が言った通り近かった。
電車に乗って二つ先の駅で降り、歩いて数分。いくら方向音痴の私でも、しっかり道順は憶えた、と思う。
大学からも近く、しかも幸いな事に私の家と方向が同じ!
「ちっちゃい店だろ?」
「え? あ、はい……」
つい“はい"と言ってしまったのは失礼だったかもしれないけど、実際のところ本当に小さいお店だった。予想に反して。
「店長と俺と、もう1人女の店員がいるけど、その人は昼で俺は夜だから、実質的な従業員は2人ってとこだな」
「えっ?」
それはちょっと困るかも……
「どうかしたか?」
「あ、えっと、2人じゃ大変じゃないですか?」



