ってことで俺たち10人で暮らしはじめてから半年がたちました。
パチパチパチー。


でもやっぱりただただ平和に暮らせてるわけでもなく.....


奏太『俺のネクタイ知らない!?』

海斗『空が間違ってつけてったんじゃない』
奏太『えっ じゃあ空は!?』
流『今日日直なんだってー』
叶亜『奏君のネクタイってこれ??』
奏太『それー!!!!』
叶亜『廊下におちてたよ』
日向『てか空ちゃんが間違ってつけていってもネクタイ同じじゃん』



こんな感じで毎日が大忙しです。


月光『お前ら遅刻すんぞー』

まぁこうやってしっかり者がいてくれるからなんとかやっていけてるんだろうけど、



日向『あと10分しかない!??』
奏太『遅刻だぁぁあ!!!』


琉風『もうまにあわないなぁー』


叶亜『夢亜髪結んでー』

夢亜『俺のも結んでね』


海斗『なんでお前ら2人は余裕なんだ!??』

叶亜、夢亜『.....昨日流くんが時計ずらすのみてたから、あれ20分はやいよ』


日向、琉風、奏太『........ぇ』

流『...ふぁぁあ..おはよo..『『流ちゃん!!!』』....へ??』
奏太『なんで時計ずらしてんの!??』

日向、琉風『間違って早くでていくとこだったじゃん』

流『いや、ああしとけば誰も遅刻しないかなぁーって....』

奏太『そういう問題じゃな『『いってきまーす』』


月光『いってらっしゃい』


日向『あっ叶亜ちゃんおいていかないでよ!!』

琉風『夢亜ちゃんまってー』

奏太『2人ともいくぞ!!』


『いってきます!!!』


我が家の朝はにぎやかすぎます。








誰かがいってきますと言うと いってらっしゃいと返してくれる人がいて
どんなに傷ついて帰ってきたって 笑顔でおかえりといってくれる人がいる


それってどんなに幸せなことなのだろうか