禁断の恋人達



あれから一ヶ月の月日が経った。


「・・・」


「・・・」


「何を聞いてらしたかわかりませんが、クレームを倍にしてどうしたいんですか?」


「・・・」


「当て付けなら結構です。今月で貴方はクビ「そ・それだけは!!」


「あんたが言った“小娘”に頭を下げるんですか?」


「・・っ・・・」


「どちらにしろ、このデパートは潰れるは。貴方が責任取れるならクビは無しにしてあげます」


「・・・」


「今なら優遇退職できます。残りの人生田舎暮らしも良いかもしれませんよ?」


損失は小さいに限る。


最悪な人間だと自分は思う。


最善の道だと促したけど重役会議で決まり尚且つ損得を考えての決定。






ここに来る前、館内を見てきた






「忍びないね」



変わっていた。


規律や態度前回より遥かにいい方へ変わった。


クレームだって、若年層からの“態度が激変”“面白くない”などのクレーム


私としては変わった事を全面的に考慮して今回のクビは無しにしたかった。