禁断の恋人達



私は東の人間であって東の人間じゃなかった。


それを知っているのは家族のみ


DNA鑑定までしたのに父親でも産まれでた母親のでもないDNAの持ち主だった。


母は責任を感じてしまい病気に・・・。


いくら調べても同じ結果しか出ない書面に苛立ち道を外した。










“ナンデ・・・”







私の顔を見る母親がいつも口癖の様に呟いては泣いていた。


そんな私を温かく見守っていてくれたのが今の家族と梨花だった。


そんなある日、夢を見た。






家族みんなで笑っている場面


祖父が居て父が居て母が居て鞠亜ちゃんが居て兄様が居てもう一人・・・?


これ以上ない幸せな夢を。





「気にすんな」


梨花は知ってる


「気にしてない」





でも振りをしないと立てなくなるから