「?・・・ありがとう。仕事中にナンパ?」
「えっ・・あぁ・・・君、兄弟居る?」
私?
「他人の空似かも。ゴメンネ。今仕事中?」
「ここの新しいお店の「ああ!あのNYの店員?」
抜き打ち監査だよ。
「あなた正社員?」
「何々?付き合うならチャントした奴がいいって?」
話飛びすぎじゃない?
「只、聞いただけよ」
「派遣だよ。ここのデパートは殆どが派遣かアルバイト。ああ、でもあいつは正社員だな」
アイツ?
「ね・・・ねぇ専務・・・」
梨花が私の顔をグキッと音が鳴るまで回した。
「梨花!!殺す気!?」
「違う違う!唯巫のホスト版みたいなのがいる」
目線の先10メートル先にはダダ漏れのフェロモンと笑顔のイケメンが居た。
「あぁあいつだよ。若干20歳でココの正社員になった奴・・君に似てる奴」
「イケメン」
この梨花がイケメンっていうんだからそうなんだ。
あっ・・・こち見・・・!!!!
