「それで、レオから神崎が実は李亜の刺客だって聞いて… その、いってもたっても居られず…」 つ、伝わってるかな…? とりあえず全てを話し終え、恐る恐る蓮を見上げると… あれ? 「れ、ん…?」 蓮はポカンとしながら、そんな私をまっすぐに見ていた。 そして… 「お前…」 「…?」 「あの李亜から、脱走してきたのかよ」 「…うん。 銃とか、」 「銃!?」 「レーザービームとか」 「レ…ええっ!?」