驚きで目を見開くと同時に、 次の瞬間には目に怒りを滲ませて、私はレオの胸ぐらをつかみ上げていた。 「今すぐ、神崎に命令を止めさせてっ!!」 そんな私を、レオは冷たい目で見下ろす。 最初は目の前のコイツが怖くてどうしようもなかった。 笑いながら、平気でとんでもないことをやっているコイツが… でも、 蓮やみんなを失う怖さに比べたら、今すぐ殴り飛ばすことだってできる。 だけどつかみかかる私に、レオが先ほど取り出した小型の画面をかざした。