T.M.City

 「そんなの僕には関係無い」

ルリはそう言うと逃走を図った

必死に走り、空を飛んだ

ラディはため息を吐いた

 「まったくよぉ、面倒くせーっつの」

言いながらラディは意識を集中させ、深く息を吸うと、不思議な言葉で呪文を唱えた

 『妖精王との契約のもとで命ずる。妖精王の鍵(ディズナー)の命令に従いたまえ――』

辺りは金色の光に包まれ、ソヨソヨと風が吹き付けてきた