「俺、自分の見た目が大嫌いだった。この見た目のせいで嫌なこといっぱいあったから…。だから、高校ではあんまり目立たないようにしようって思ってた。そんなとき、おまえからデビューのこと誘われて、初めは正直結局こいつも見た目かって思ってたけど、いつの間にか誘われることがうれしくなってた。そして、翔の事情を聞いて、翔のこと助けたいって思ったのと同時に、俺も翔と一緒にデビューしたいって思った。翔とならやれるんじゃねーかなって…」








「修二…。本当にいいのかよ…??」








「あぁ。翔、一緒にやろう!!」








そして、俺たちはデビューすることにした。






翔は、柄にも似合わず、泣いて喜んでいた。







俺はそれがすごくうれしかった。






翔となら絶対やっていける。




そう思った。