BLUE WORLD








「なぁ。」


「なんだ。」


「なんで黒蝶を捜してんだ??」


竜呀が俺に聞いてきた。


「そっか。竜呀も知らないんだ。」


悠葵が竜呀を見て答えた。


「あぁ??悠葵は知ってんのかよ。」


「いや、俺も知らねぇよ。でも、少しだけ舜弥に聞いたことがある。」


「教えろよ。」


「女遊び止めるならね。」


「それは無理だ。俺が女と遊ばなかったら世界は終わる。」


「終わらねぇよ。」


「お前なぁ。いい加減、女嫌い直せよ。人生損してんぞ。」


「俺は女なんていらねぇよ。」


「マジで顔つきは良いのにもったいねぇよ。」


「俺に近付くな!!!!竜呀は女の匂いがするから嫌だ!!!!」


「そりゃぁ、さっきのお呼出中はヤッてる最中だもの。」


「だから、なんか音がしたのか!?!?」


「あれっ??悠葵はもしかして盗み聞きしてたのかな??女が喘いでる声を。」


「俺に電話してきたのは竜呀だろうが!!!!」


「そうだな。」


「この野郎っ!!!!」


ドカッ   バキッ  ガンッ


「おいおい!!!!」


そこに副総長の舜弥が入ってきた。


「哲平!!!!なんで止めねぇんだ!!!!」


「俺は見てました。」


「意味分かんねぇよ!!!!コラッ!!!!お前等2人とも止めろって!!!!」


俺はそんな3人のやり取りを見ながら、黒蝶の事を考えていた。