今日の夜。
俺はまたあの女に逢えると思えると心が騒いだ。
「逢いてぇな。」
気が付いたらそんな事を呟いていた。
ハッとして口を手で覆う。
「俺は……………何をっ…………。」
口ではそんな事を言っていても頭の中にはあの妖艶に笑う女の顔が離れない。
「なんで俺はあの女の事を………………。」
俺は寝室へと向かい、そこにあるクローゼットを開けた。
そこには、黒地に金で縁どられた龍が書かれた俺の自慢の『特攻服』がある。
肩の所には『黒龍総長』と書かれている。
俺の誇りでもある『黒龍』は俺が全国までに挙げた。
「今日も見付けられないのか??」
俺はある人を捜している。
ずっと前に俺が荒れ狂っていたときに、そっと手を掴んで助けてくれた。
あれは、本当に俺があと1歩で人を殺してしまいそうな時だた。
「あの人」に対しての侮辱を言った奴等にキレて、何度も殴りつけた。
「っつ!!!!止めてっ…………くれっ!!!!」
たくさんの奴等が俺を止めようと苦戦してた。
だけど、その言葉も何もかも聞こえないぐらいに俺は壊れていた。
怒りに我を一切忘れていたんだ。
そんな時に_________。

