✰哲平side✰
「っっ\\\\\\」
身体中の熱があの女に舐められた場所に集まったかのようにそこだけがジンジンとする。
ドクンッ ドクンッ ドクンッ
心臓がいつもの倍以上に急速に早まる。
「だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
俺はそのまま頭を抱えて芝生に寝っ転がった。
上を見上げればそこには青い空が澄み渡っている。
「___さん。まだあなたが俺に任せた人は見付からないです。」
悲しい報告しか出来なくていつもここにきては胸が痛んだはずなのに。
なのに……………。
今日はその痛みを掻き消すかのように心臓が煩い。
「あの女。明日は見付けてやる。」
俺はそっと起き上った。
すると。
カサッ
「ん??なんだこれ。」
制服のポケットの中に何か紙が入っていた。
その怪しげな紙を広げてみると……………。
そこには綺麗な字でアドレスが書いてあった。
「誰の……………。」
そして、後ろを見てみると。
『今日の夜、またここに来い。』
そう書いてあった。
その瞬間にあの女の顔が思い浮かんだ。
「……………今日、来てみればわかるか………。」
俺は素早く立ち上がり家へと向かった。

