「嗄綺ぃぃぃぃ!!!!!!!起きてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
朝からあたしは波奈のバカでかい声で起きた。
「ふぁ……………。」
カシャ
「何してんの??」
「ん??嗄綺の寝起きの写真を撮ったの。」
「それ…………没収。」
「やぁぁぁぁ!!!!それを高値で売るのぉぉぉぉ!!!!」
「余計に没収したくなるわ!?!?」
「だって、氷の姫の寝起きなんて…………1枚、確か2000円………。」
「結構な高値ですね!?!?」
そんな会話をしている内にそろそろ家を出なきゃいけない時間で………。
「ほらっ…………波奈!!!!早く行くよ!!!!」
「あとで…………現像を………。」
いまだにブツブツと何か呟いている波奈の鞄を持ってあたしは先に家を出た。
今度…………家に隠しカメラないか確かめないと………。
そんなのんきなことを考えていた。
これから起るもっとも避けたかった出来事が起こるとは知らずに………。

