哲平side
「…………チッ。」
「どうしましたか??」
舌打ちをして、すぐに舜弥が話しかけてきた。
「煙草が切れた。」
空になった煙草の箱をグシャリと音をたてて握り潰す。
「………買いに行かせましょうか??」
カタカタとキーボードを打ちながら、聞いてくる。
「いや、いい。自分で行く。」
ゆっくりと立ち上がる。
「悠葵、一緒に行くか??」
「うん!!」
つまらなそうにしていた悠葵を連れて、下へと降りる。
「総長、お出掛けですか??」
「悠葵さんも、お出掛けですか??」
下っ端の奴らが話し掛けてくる。
「あぁ、煙草を買いに行ってくる。」
「僕は、お菓子を哲平に買ってもらう!!」
「あ??お菓子??」
悠葵の発した言葉に違和感を感じた。
「えっ??お菓子は、お菓子だよ??」
「…………勝手にしろ………。」
「わぁーーい!!行ってくるねぇ!!」
「「「「いってらっしゃい!!悠葵さん!!総長!!」」」」
下っ端の声を聞きながら、外に出る。

