真純とあたしが出逢ったのは、15歳の時。
その日は、あたしの誕生日で雪が降っていた日だった。
あたしがこの世界に生まれてきた日。
あたしというものが生まれてきた日。
あたしが世界一…………嫌いな日。
あたしは上から降ってくる雪を見つめていた。
ただ1人、ベンチに座って眺めていた。
すると……………。
「何してるんだ。」
後ろから声がした。
「お前、黒龍の奴だな。」
「!!!!」
背中を向けていても分かる。
「そうか、お前が総長になったのか。」
「なんで見ねぇでも俺が分かんだよ。」
「そんなに殺気を出してたら分かる。」
「何者だよ。」
「女子中学生。」
「はっ!?!?中学生!?!?」
「高校生じゃねぇよ。」
「なっ…………。」
「よく間違えられんだよ、そこ等辺のおっさんとかに。」
「俺はそこ等辺の奴らとは違う。」
「そうか??」
あたしは初めて後ろを見た。
そこには、特攻服を着た男。
「あぁ、真純か。」
「……………なんで名前を知ってやがる。」
「さぁね。」
「てめぇ!!!!」
真純があたしに殴りかかってきた……………。
「なんで避けねぇんだ。」
「女子中学生だもん。怖くて動けません。」
「俺が殴らないと思ったんじゃねぇのか??」
「さぁ??分かりません。」
あたしは何故か真純と会話をしていた。

