時が止まっているようだった。 「何で…ですか?」 おずおずと質問を投げかける。 そこまで一生徒に固執しなくても、と。 遠回しに言ってみたつもりなのに。 「お前の事、気に入った。 俺のものになれよ。」 …もの扱いですか!? 「嫌です、会長の事なんか大嫌いです。」 渾身の力で会長のお腹を蹴り、逃げ出す。 …身長が小さくてよかった。 ちょうどみぞおちに入ってくれたようだ。