「ねぇ、アキラ。彼女さん、苦しそうだけど?」 『ニコ、お前もういいから教室戻れよ』 「はいはい。 レイナさん、心配しなくてもアキラにちゃんと愛されてるから安心してね」 抱きしめ合うあたしたちの横を通り過ぎる時 そういわれたんだ。