「wデートみたいだな!」 「だよなぁー!」 ちゃっかり慎と早那ちゃんも同じテーブルに座った。 「……あたし、急用思い出した!じゃあ、あたし先に帰るね!」 お金をテーブルに置いて去ろうとした。 なんだ、この言い訳…。 バレバレじゃん…。 「美樹っ--!!」 そんな光喜の声も聞こえずに走った。