恋はいっぽから!






ぽろぽろと涙を流す三船と……、





三船の肩を抑えて、こっちを見つめるニシハル……!!







「………な……なにしてんだ?つーか、何生徒泣かせてんだよ。」





「……違います、高津くん。これは、私が勝手に…」



「お前は黙っとけ。ややこしくなるから。」



「…………。」



三船は……


見たこともないくらいにしおらしくて。





こんな顔をさせたのが、自分じゃないことに…



更にムカついた。






「……莉奈。三船んとこクラスまで連れてって。」



「……ん、わかった。」




莉奈は三船をベッドからおろすと……



ピッタリと寄り添うようにして…



保健室を出ていった。