恋はいっぽから!






私達3人に……


言葉はいらなかった。





先生達が見せつけてくれた青春のその先が…



あまりにも眩しくて。





ただ言葉にならなかっただけなのかもしれない。






ちゃんと……


元に戻れるのだと誰もが信じて…



疑うこともなかった。







どれが正義だったのか、

どれが悪であったのか、



そんなのもうどうでも良くなっていて……。




いずれ離れて、大人になっていく私達が…


あんな風になれればいいな、と心から思った。













「……なりたいもの…見つけたわ。」



「……?いっぽ今なんか言った~?」



「…ええ。メラメラっと来ました!」



「……?紺野先生にヤキモチ?」



「…いや、そういうメラメラではありませ………………いや…、ありますね。」



「アハハ、どないやねん。てか、そーだ、アンタをしばいとかな。」



「………。ええ。覚悟はしていました。…と、いうより…、聞いていただけますか?私の話を。ちと…長くなるかもしれませんが。」



「おぉ?!ドーンと来いっ!あ、でも長南ははめちやで。」



「何でだよっ。」



「振られたんやから諦めい。しばらく反省しとったらええがな。」



「っ……、……はい。」



「アハハっ、素直~、不気味~!まあ仕方ないわな。アンタといっぽの噂も、ニシハルとのことも…火消ししたるわ。」



「……かたじけない。」



「ええねん、しんゆーやし!」



「……オオサカ…。」



「……。さあ、勉強勉強っ♪♪はよ行かな。次はニシハルの数学やで。」




「………ハイ!!」