恋はいっぽから!






「え。ええ……。よくわかりませんが……、安心なさい、三船さん。」



お局先生は顔をそっぽに向けてしまったけれど……




耳まで…真っ赤!



「……心強いだろ、三船。」


「…はい、小松先生がいたら百人力にございます☆」



「…………。心配は無用よ。」

……なる程……、

彼女は頼られることが好きなのね。









「…さて…と、次は誰が来るかなぁ~?」




ニシハルが、チラリと扉へと振り返る。




「……?まだ誰か来るのですか?」



「ああ。協力者は多い方がいい。」



「……はあ……?」












すると―……



また、ドアがノックされて。



やって来たのは……





寺澤先生。



「……あれ?校長いないじゃん。」


「……アラ本当?何よ、これじゃあさっきのメンバーじゃない。」


………と、


紺野先生。



「…悪いが校長は不在なんだ。」


「…ええ?アナタが助っ人に来いっていうから来たのに……。呼び出されたんじゃないの?」



「……。呼び出す側かな。」



「………アナタ、まさか……。」



「……ああ。黙ったままも性に合わなくてね。」




「………。貴方のそういうところ、昔のままねぇ…。まるで子供だわ。」



「………。またお前を巻き込むけど…よろしく頼むよ。」



「……仕様がない人。……解ったわ。」









…………。



「そこ!イチャつくでない!」



ハッ……!
思わずメラメラとヤキモキが……。



「だ·れ·の為だと思ってるのかしらぁ~?」



魔女が本性を見せて、私のコメカミをぐりぐり~っと攻撃し始める。




「まあまあ、二人共……。」



寺澤先生が間に入って、仲裁すると……



「………。なんか、昔の俺らみたいだな。仲間が増えたけど。」




懐かしそうに……ふわりと微笑んだ。










現在、メンバーは4人。




これからここで……



一体何が始まるの――?