恋はいっぽから!









「三船。俺のすぐ後ろついてきて。」


「……?はい。」




なぜか彼にぴったりついて歩いて…

やって来た水場。



私はバシャバシャと勢いよく…顔を洗う。




「豪快だなぁ…、ワイルドワイルド。」



また……、その「彼」、長南殿が笑う。





「長南殿!今はワイルドよりも……」



「『マイルド』だろ。」




「……長南殿…、もしや!」




「おう。新王者の誕生だな!(ニヤリ)」




やはり………!


流石は相方!


R1グラ〇プリ新王者、三浦マイ〇ドをご存知なのですね…!





私はハンカチでごしごしと顔を拭くと…、



「……あら…、本当に目が冴えたわ。」




ビバ、ジンジャーエール!




「うん。あのさ、俺のハンカチ貸すから……。そこ拭いて、隠した方が…。」



「…………?」



長南殿は視線を落として……



下方からゆっくりと…私の身体をなぞるかのように、指をさす。



ぴたり。と止まったその指の先には……?











「…………?!」








ジュースが胸元にこぼれ落ち、


よりにもよって、


ピンポイントで…、

胸元を…濡らしている。




おまけにブラウスが身体に密着して…。少しばかりの膨らみと、黒いブラが………



くっきりと浮き彫りに!!





「………はい、ハンカチ。」



「………。ありがとうございます。」


長南殿が差し出すタオル地のハンカチを受けとって……。


それから、彼に背を向けてから…そこに当てる。