「まあ、とにかくさ。来年にはみんなきっとバラバラで…。こうして近くで祝うこともできなくなるんだよね。だからって訳じゃあないけど、この一年……、例えクラスが離れようと、会える時は会おう!話したくなったら話そう!そうやって……青春を謳歌してこ!」
莉奈ちゃんの言葉は、モヤモヤとした私の黒い感情を浄化させて……。
ほんわか、幸せ気分を分けてくれる。
……三船一歩、18歳。
青春18きっぷを手に入れました……!!!
(注:「青春」、「18」と言ったらこれしか思い浮かびませんでした。
注2:ちなみにJ〇さんの上記の切符には年齢制限はありませんのでお間違いなく…。)
「じゃあ、三船。俺らは行くけどさ…、18歳の初夜を楽しんで!……なんなら、ソレ使ってもいいからな~。(ニヤリ)」
「高津っ、余計なコトはいいから!でも……、うふふ…♪(ほわわわ~ん)」
………?
「じゃあ、またね、いっぽ!」
「ええ。莉奈ちゃん、高津くん、ありがとうございます!!」
ニコニコ笑みを浮かべながら去ってゆく二人の背中を見送って……。
それから、
私は教室の扉へと手を掛けた。
友達ってやっぱりいいものだわ。
オオサカは……
まだいるかしら。


