恋はいっぽから!






始業式が行われる体育館。




その場所への移動中に……





遠目で莉奈ちゃんと目が合った。





何やら口をパクパク……。






『大丈夫?』




………。



莉奈ちゃんたら、心配してくれてたのね。




私は拳を高くつき上げて、『大丈夫』のサインを送る。





それを見た莉奈ちゃんは……



ニカッ。っと笑って、流れる人込みに紛れていった。