恋はいっぽから!






「……おー…。スゲー。」




次にやって来た巨大水槽の前で……



彼はふうっと息を漏らした。







壁一面の水槽。




大きな魚たちが……



悠々と泳ぎ交う。








「お。エイだ。」



「………。なるほど。」



「え?」



「エイの中には尾に毒を持つ者がおります。普段悠々のうのうとしているのに…時折毒をもって獲物を制す。…貴方にそっくりだわ。」




「……はあ?!んじゃーお前はアレだな。」




ニシハルが指差したのは……



マンボウ。



「変わったルックス。のほほんとした雰囲気。変わり者のお前にぴったり。」




「…………。光栄だわ。」




「は?」




「彼ほどのナイスガイはおりませんもの。」



(注:いっぽはマンボウが大好きです)




「あ、そう。」