恋はいっぽから!




「……早速支度をせねば……!」





朝一の習慣……。
私はベッドを跳びはねて、鏡の前へと向かう。



そこに映し出されたのは…、






「………ひいいっ!雪坊主!私になんの恨みが…?!」





真っ白なお顔の……


怪人!







…………。








「……て、いっけナイ☆パックしたまま寝ちゃってたのね。」

(注:いっぽはこう見えて美に抜かりはありません)





「私の顔も雪化粧…、なーんて、うふふ…!」



私は鏡に向かって……




にこりと笑う。








鏡の中の怪人が…、『ニヤリ』と含み笑いを浮かべる。






「……貴方もまだまだね。」




笑顔というものを…解っていないわ。