「運転代行社、相模で~す。」
ふと気づくと……。
リビングの入口には、宏輔の姿……。
「…げ。」
先生……、反応が露骨だわ!
「家の前で電話が来たかと思えば……。何で貴方がここに?そして何で俺が代行しねばならない?そしてなぜ一歩はもう家に?」
「……。これが『メンタ〇ズム』です。」
「……は?」
「ごめんなさい。ひと言で片付けようとしたらこうなりました。」
(注:言いたかっただけです)
「………。」
「俺が、三船をカラオケから連れだしました。…で、ご挨拶をしに伺ったんです。」
「………ふぅ~ん。えらい上手く俺の目を盗んだもんだな。」
「行動パターンはだいたい読めましたから。」
「………。ほほう、そりゃあ大した自信で。……で?家族にも認められたってワケだ。」
「………。」
「………。まあ、その話は車でゆっくり。貴方の車は僕が運転するので……、貴方は助手席に乗って下さいね。」
「…はい。すみません、よろしくお願いします。」


