恋はいっぽから!






私はドスドスと階段を降りていくと……。







「……たのもぉ~!!」






皆に向かって……ひと声。







「………あれぇ…?三船?……寝てんのかと思った。」




振り返ってケタケタと笑っている……ニシハル。





「……せ、先生?」




こちとら気になって気になって仕方なかったというのに……!





「おとーさん、酒減ってませんよ~?」



「私はお前の父親ではなぁ~い。」





・・・・・・・。




おや?


なにコレ………。


二人共笑いながらお酒をつぎあっているわ……!






よくよく見ると。




「……先生、よっぱらってますか?顔赤いですよ?」



トロンとした目。


ふわふわとした口調……。





「久しぶりにこんなに飲んだよ。三船も飲む…?」




「…私はまだ未成年ですから。」




「ああ、そう?相変わらず真面目なヤツだなぁ~?」




「それだけが取り柄だからな。」




「イヤイヤ、彼女は多才ですよ。成績はいーし、運動できるし、……そーだ、モノマネなんかも上手いよな。」



「仁志くん。一歩のモノマネは私のうけうりでね。」




「…!おとーさんもA〇Bするんですか!」



「私はちゅーちゅーとれいんくらいが限度だよ。」



「ぜひ見たいですねェ、親子のコラボ。(ニヤニヤ)」




「……一歩!先生からのリクエストだ!」




「ええっ!!」




「『もしも』シリーズでいこう!」



「………!」


先生が望むならば……!





「……先生、先生は女優さんで誰が好きですか?」



「俺ぇ?………綾〇はるかとか?」



「親父殿……!」

「……ああ!」




「「『もしも』シリーズ!もし、ドラマ『JIN』に平泉〇が出ていたら!」」