そんな状況でもニシハルが焦らないのは……
ある程度、一歩の考えていることが…
解るから。
「……お前ららしいよな、今日の連携プレイ。」
「……え?」
「…ノートの話。」
「……ああ。読んで下さったのですね。」
「てか、今度はパラパラ漫画って…。」
「そこですか!」
「や。それもそうだけど…高津、アイツノートとってないし。お前達二人太田の爪の垢煎じて飲ませてもらえよ。」
「………今度は……そこですか!」
「……他に何かあったっけ?」
「…………!あなたという人は……、ぜんっぜん乙女心というものがわかっちゃあいませんわね。」
一歩は、彼を恨めしそうに睨んで……、
「ノート4人分、確かに受け取りましたから。では…私はこれで。」
プンスカ息をまいて……
彼に、背を向けた。
「……。まだ4人目の評価について話してないけどなぁ…?」
…その言葉に。
「ぜひうかがいたいわ。」
一歩が…食いつく!
「じゃあそいつのノート開いてみろよ。」
「かしこまりました!」
彼女は他の3冊をすぐ側の机に置くと、早速……
パラパラとめくる。
そして、最後のページで手を止めると………。


